藤川球児が高知初登板で4回1失点

力投する藤川球児=高知球場(撮影・持木克友)
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 「四国ILpオープン戦、高知-香川・徳島連合」(20日、高知市営)

 プロ野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplus(ILp)の高知ファイティングドッグスに入団した藤川球児投手(34)が、四国ILp香川・徳島連合チームとのオープン戦で初登板。先発で4回を投げ、打者18人に対して5安打1失点、1四球で2三振を奪った。直球は最速146キロをマークした。

 ネット裏に阪神、DeNA、ソフトバンク、楽天の編成担当者らが視察に訪れる中、藤川は初回に3安打を許して先制点を献上。四回には無死満塁のピンチを迎えたが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。

 計57球の日本復帰登板で、スタンドに詰めかけた故郷・高知のファンを喜ばせた。

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