ハム・栗山監督、西武戦対策を思考
日本ハム・栗山英樹監督が25日、次カードの西武プリンスドームでの西武戦に向け、新千歳空港から東京入りした。空港内で取材に応じ、西武の表ローテ攻略へ自信をみせた。
3位・西武とは0・5差に迫られ、敵地で戦う3連戦。岸、十亀、菊池をぶつけられることが濃厚。「表ローテでくるのは分かっている。しっかりやるしかない」と決意を込めた。
前日は試合中から、西武対策に頭を巡らせていたという。それもそのはず、24日のロッテ戦は中盤までに大差がつき、しかも先発は大谷。「(西武戦)どうしたらいいか、試合中から考えてたよ」と、終了前にほぼ勝利する手応えをつかんだ指揮官は西武3連戦の勝利プランを立てていたという。
3連戦の攻略のキーマンには、24日のロッテ戦で21号3ランを放った中田に期待。「(中田)翔が普通の状態でやればね」とニヤリと笑った。