ソフトが打ち勝ち首位固め 松田3打点

 「西武6-9ソフトバンク」(25日、西武ド)

 ソフトバンクが、両チーム合わせて4本塁打が飛び交った打撃戦を制し首位固めに成功した。

 5-5の同点で迎えた七回、1死一、二塁から松田の左前適時打で勝ち越した。なおも2死満塁の好機で、細川が走者一掃の中越え二塁打。この回一挙4得点で試合を決めた。

 一回に柳田の右越え16号ソロで先制。二回にも松田のソロで加点し、2-2の同点で迎えた三回には内川の勝ち越し左前適時打などで3点を奪った。

 二回に勝ち越しの左越え20号ソロ、三回には中犠飛を放った松田は、この日3安打3打点の大活躍。お立ち台で「追いつかれたんですけど、みんながつないで最後、結果的に自分が勝ち越しを打つことができたんで、みんなで勝った勝利だと思います」と、充実した表情で話した。

 この日で50打点に乗せ、本塁打も中村(西武)中田(日本ハム)の21本に迫る20本としたが「あまりホームランは数多く打てるバッターじゃないんで、1本1本打っていきたいと思います。1番から9番まで、みんなホントにいい状態なんで、置いてけぼりにされないっていう思いでやってるのがいい結果になっている」と、謙虚に話した。

 西武は、1点を追う一回に秋山が左中間に同点二塁打。二回にも前日、プロ初の満塁アーチで試合を決めた木村が2試合連続となる4号同点ソロ。その後も勝ち越されては追いついたが、一度も勝ち越すことができずに連勝ならず。日本ハムをかわしての2位浮上もならなかった。

 ソフトバンクの先発・岩崎は3回を4安打4失点、西武の先発・郭俊麟も2回2/3で7安打5失点で降板と、ともに序盤でKOされた。

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