「中日３－７ヤクルト」（２５日、ナゴド）

　４位・ヤクルトが敵地でカード３連勝を果たし、借金を３に減らした。先発・古野は５回５安打２失点で４勝目を挙げた。

　１－２の六回。古野の代打・荒木の内野安打から１死満塁とし、畠山の押し出し四球で同点。続く田中浩の遊ゴロがタッチプレーでの併殺となる間に１点を勝ち越した。

　初回は先頭・山田が今季４本目、通算１０本目となる先頭打者本塁打の左越え１３号ソロを放ち先制。逆転後の七回は１死二、三塁から荒木の遊ゴロが野選となり４点目。九回は川端の右前２点適時打と畠山の左前適時打で３点を加えた。

　先発に回ってから勝利数を増やした古野は「キャッチャーの中村が僕の良いところを出してリードしてくれるので感謝してます。何とか粘れば必ず点を取ってくれるんで粘ります」などとチームメートの援護に感謝した。