ハム斎藤佑、中継ぎでめった打ち
「西武12-4日本ハム」(26日、西武ド)
日本ハム・斎藤佑樹投手が、2-6と劣勢の六回から2番手で登板。めった打ちにあった。
先頭の秋山には三塁線を破られる二塁打。続く栗山に右前へ運ばれ、二塁走者・秋山の生還を許した。
打者走者の栗山は一、二塁間で挟殺したが、浅村には右中間へソロを浴びた。さらに中村にも二塁打を許すと、メヒアには中越えへ適時二塁打された。
ここで厚沢投手コーチがマウンドへ向かったものの続投。それでもリズムは変わらなかった。
1死二塁から森に右翼へ2ランを被弾。斎藤佑はマウンド上でぼう然とした。それでも栗山監督は代えようとしなかった。
続く木村は空振り三振に仕留めたが、鬼崎には中前へ運ばれた。炭谷には四球を与えて2死一、二塁。打者一巡で打席へ迎えた秋山を一ゴロに仕留め、ようやくチェンジとなったが…。
結局、この回だけで降板。1回を投げ、いきなりの6連打を含む7安打5失点の大乱調だった。先発の有原も5回10安打6失点と期待に応えられず。早大出身コンビで計11失点を喫した。