ヤクルト武内が侮辱行為で初の退場処分

9回、守備妨害について抗議する真中監督。左はヘルメットをたたきつける武内=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト0-3DeNA」(12日、神宮)

 ヤクルトの武内晋一内野手が、審判に対する侮辱行為でプロ入り初の退場処分を受けた。

 ヤクルトは0-3と劣勢の九回、先頭の武内が左前打で出塁した。続く中村は一ゴロで、打球を処理したDeNA一塁手・ロペスは二塁へ送球。これで二塁封殺となったのだが…。

 一塁走者の武内が二塁へ滑り込んだ際、送球を受けて一塁へ転送しようとするDeNA遊撃手・倉本の足に手を絡みつけるように接触した。これが守備妨害と見なされ、打者走者もアウトとなった。

 納得できない武内が地面にヘルメットを投げつけると、退場が宣告された。真中監督も抗議に出たが、判定が覆ることはなかった。

 続く藤井は空振り三振に倒れ、試合終了。連勝は2で止まった。

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