チーム1万試合目でオリックス4連勝
「オリックス5-3ロッテ」(13日、京セラ)
最下位・オリックスが1分けを挟み4連勝。先発・金子は完投目前の8回2/3、6安打3失点で3勝目(4敗)を挙げた。
初回にT-岡田の右前適時打などで2点を先制。六回は宮崎の中前適時打と縞田の右線2点三塁打で3点を加え、リードを広げた。
旧阪急時代から通算1万試合目で、自身1カ月ぶりの勝利投手となった金子は、「序盤はしっかり打たせて取る投球ができ、いいテンポだった。(完投目前だったが)絶対に抑えてくれると安心してました。今年は投げ始めるのも遅くて、1カ月間チームに貢献できずにすごく悔しかったが、終わったことは戻ってこないので、しっかり前を向いてやろうと思った」などと喜びを表した。
4位・ロッテは6連敗。八回はサブローの左前適時打で1点。九回は今江の右前適時打と2番手・平野佳の暴投で追い上げたが、後続を断たれた。先発・唐川は6回6安打5失点で2敗目(3勝)。