ロッテ7連敗で止めた!清田が猛打賞
「オリックス5-10ロッテ」(15日、京セラ)
ロッテが19安打で10点を奪って快勝。チームの今季ワーストを更新中だった連敗を7で止めて前半を折り返した。オリックスの連勝は5でストップした。
ロッテは初回1死二塁から角中の中前適時打で先制。三回には1死二塁から清田の左中間三塁打、根元の右前適時打で2点を追加した。
1点差に迫られた五回には、1死二塁から清田の中前適時打、根元の四球を挟んだ一、二塁からクルーズの左中間二塁打で突き放した。七回には根元の2号ソロも飛び出し、九回にも中村の左前適時打で2点を追加した。
今季初めて4番に座った清田が、5打数3安打2打点と活躍。「1番打ってるときと変わらないような気持ちで打席に入りました。たまたま間を抜けてくれて点につながって良かった」と、謙虚に話した。
トンネルから抜け出す大きな1勝に「やっぱり負けていて雰囲気もあまり良くなかったので、今日は一つになってみんなで絶対に勝とうということでやった。すごく雰囲気良くできたと思う」と、一丸勝利の余韻に浸っていた。
オリックスは三回にT-岡田の適時打などで2点、四回には安達の犠飛などで反撃したが、ディクソンの五回途中11安打7失点KOが響いた。