全パ大谷は2回1失点 最速159キロ

1回を三者凡退に抑え三塁コーチャーの広島・前田健太(左)と笑顔でグータッチする日本ハム・大谷=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「オールスター・第1戦、全セ-全パ」(17日、東京ド)

 全パ先発の日本ハム・大谷翔平投手(21)が、2回を投げて2安打1失点でマウンドを降りた。最速は159キロだった。

 立ち上がりから快速球と鋭いフォークでセ・リーグの強打者に立ち向かった。初回は三者凡退に抑えたが、二回に先頭の筒香(DeNA)に左翼フェンス直撃の二塁打を打たれると、1死三塁からロペス(DeNA)に中前適時打を許した。

 この日の最速は、二回2死三塁迎えた川端(ヤクルト)への3球目、低めの直球が159キロをマークした。大谷は「最後だけ、(自己最速を)狙ったんですけど、出ませんでしたね」と苦笑いしながら話した。

 大谷は昨年7月19日に甲子園で行われたオールスター第2戦で先発し、2球目に162キロを記録していた。

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