第2戦HRダービーはヤクルト山田がV
「オールスター・第2戦、全セ-全パ」(18日、マツダ)
第1戦に続き、試合前のホームランダービーが行われ、セ・リーグの本塁打ランキングで1位を走る山田哲人(ヤクルト)が優勝した。
1回戦で地元・広島出身の若き大砲・柳田悠岐(ソフトバンク)を3-2で破ると、決勝ではパ・リーグの本塁打ランキング1位・中村剛也(西武)と対決。ともに1本に終わったが、ファン投票の得票数が多かった山田の勝利となった。第1戦の初戦で、ホームランダービーの新記録となる9本を放った筒香嘉智(DeNA)は、この日初戦で1本に終わり、中村に屈した。
賞金50万円を獲得した山田は「ビックリですね。(メンバーの中で)自分が一番パワーヒッターじゃないんで、うれしいしい気持ちとビックリした気持ちが両方あります」とコメント。ホームランダービーについては「試合よりも緊張します。今も心臓バクバクですね」と話してスタンドのファンを笑わせた。
パワーヒッターでないとしつつも、現在19本でセの本塁打ランキング1位。「ホームラン打つのは気持ちいいんで、これからも打っていきたいと思います」と笑顔で話した。