おかわり、大谷から1000安打&300号
「西武-日本ハム」(24日、西武ド)
西武・中村剛也内野手が史上281人目の通算1000安打をプロ41人目となる通算300本塁打で飾った。1158試合目での300号は松井秀喜(巨人)の1200試合を上回り、歴代8位のスピード到達となった。
3点ビハインドの四回、カウント2-2からの5球目、大谷が投じた真ん中高めの132キロスライダーを捉えた打球は左翼席にアーチを描いた。
両リーグトップを独走する28号ソロで反撃ののろしを上げた。
中村は01年度ドラフト2位で大阪桐蔭から西武入り。プロ初出場は2年目の03年9月28日・日本ハム戦(東京ドーム)に「4番・一塁」で先発し、一回表にミラバルから初安打を放った。初本塁打は04年7月24日・近鉄戦(西武ドーム)の七回、山村から。