ヤクルト今季初の5連勝で首位タイ堅守
「ヤクルト7-5中日」(24日、神宮)
ヤクルトが今季初の5連勝を飾った。貯金1とし、首位タイを守った。
同点の四回、大引の2号2ランで勝ち越しに成功。五回には山田の21号2ランで加点。六回にも比屋根のスクイズと川端の適時打でリードを広げた。
復帰3戦目となる先発館山が7回3失点で2勝目。最後を締めた4番手のバーネットが24セーブ。
中日は先発大野が6回7失点で降板。打線は途中出場のエルナンデスの2打席連続本塁打などで追い上げたが届かなかった。
試合後、投のヒーロー館山は「いい流れをチームがつくってくれたので、その流れを壊さないように初回から飛ばしていきました」とチーム一丸の5連勝を強調。復帰後最長となる投球回数には「七回に2点取られてしまいましたけど、7イニング目にいけたということが次につながると思います」と前向きに話した。
打のヒーロー大引は「5月の初めにケガをして、一足早い夏休みをいただいた。世間は夏休みですけど、僕は今頑張りたい」と混セでのさらなる活躍を誓っていた。