栗山監督 大谷に「大バカヤロー超え」

 「オリックス-日本ハム」(29日、ほっと神戸)

 日本ハム・栗山英樹監督が、28日のオリックス戦(ほっと神戸)で一塁ベース踏み忘れの、珍プレーをした大谷翔平投手に“喝”を入れた。

 前夜は1点を追う六回2死二塁から代打で登場。敬遠で歩かされ、一塁へ向かったが、代走を告げられた岡が先にベースを踏んだため、自身は踏まずにベンチへと戻った。

 戻ってから、打者が一塁を踏まないと走塁放棄になると知らされ、慌てて一塁へと駆け込み、事なきを得たが、指揮官は一夜明けてもご立腹。「大バカヤローを超えている。やけにベンチに戻るのが早いなと思っていたんだ。裸で家を出るようなもの。1週間、食事を食ってないとか」と苦笑い。最後に「俺が悪いんだ。教えてないから」と自身の指導法を責めていた。

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