ロッテ大嶺祐が自己最多タイ5勝目
「日本ハム1-2ロッテ」(2日、札幌ド)
ロッテ・大嶺祐太投手が日本ハム打線を相手に7回を4安打1失点に抑え、自己最多タイの5勝目を挙げた。
初回、いきなり無死三塁のピンチを迎えたが、田中を三振。陽岱鋼を二飛、中田を遊ゴロに抑え無失点で切り抜けると二、三回は3者凡退に抑えた。
四回1死二塁から中田に左線適時二塁打を浴び、同点とされたが、後続を抑えた。伸びのある直球にフォークを織り交ぜ、7月26日の楽天戦完封勝利に続き、連勝。「真っすぐが自分の思っているコースに決まった。開き直って投球することができた。自分にとって自信になる」と納得の表情で振り返った。
伊東監督は「今までは不安気に投げていたけど、球に自信が持てるようになった。テンポもいいし、コンビネーションも良かった。(捕手)田村もだいぶ、バッターとの駆け引きが分かるようになってきた。田村も素晴らしかった」と、若きバッテリーを称賛した。