西武、ワースト連敗13でストップ
「楽天1-6西武」(5日、コボスタ)
西武が球団ワーストの連敗記録を13で止め、球宴前の7月14日以来となる22日ぶりの勝利を挙げた。
先発・菊池が6回2/3、5安打無失点で自身の連敗も3で止める6勝目(6敗)。増田、高橋朋、牧田とつないで抑えた。
初回、中村の中前適時打で先制。三回は野選と内野ゴロの間の得点で2点を追加。九回は秋山の左越え10号ソロとメヒアの中前2点適時打で3点を加えた。
出身地・岩手県の隣県・宮城でチームと自身の連敗を止めた菊池は、「いやー、長かったです。なかなか勝てなくて悔しい日が続いていましたが、勝ててホッとしてます。東北が好きなんで(スタンドから拍手)友だちも来てくれて、そういう中で投げられてうれしい。ファインプレーもあり、いい打球が正面をついてくれた。こういう勝ち方で自分もチームも波に乗っていければと思います。まだまだ上位を目指せる可能性は十分あるんで応援よろしくお願いします」と、息をつくように話した。
楽天は3連勝で止まった。先発・辛島は6回8安打3失点で5敗目。