ハム中田、無安打…自分への怒り充満
「ソフトバンク7-1日本ハム」(6日、ヤフオク)
日本ハムの4番・中田が試合後、自分に対する怒りをぶちまけた。先発摂津の前に自分の打撃をさせてもらえず、4打数無安打に終わった。
ソフトバンク3連戦は計12打数無安打と全く結果を残せなかった。主砲は「情けない。俺に関しては試合に出る資格ない」と吐き捨てた。
摂津の緩急自在の投球に手こずった。二回の第1打席、直球とシンカーで2ストライクと追い込まれ最後はカーブにタイミングが合わず二飛に打ち取られた。
七回1死一塁では直球とカーブで追い込まれると、最後は103キロのカーブを空振り三振。前夜の2戦目に自力優勝が消滅。3戦目の試合前、栗山監督は「こういう試合になって決められるのは(中田)翔と(陽)岱鋼だから」と期待を込めて送り出したが主砲の不調。敵地ヤフオクドームでのソフトバンク3連戦3連敗を嘆いた。
7日からは移動試合で地元札幌ドームに戻り楽天3連戦。「この悔しさをどういかせるか」と打棒復活へ期待をよせた。