ハム中田 決勝適時打&久々マルチに笑顔
「日本ハム5-2楽天」(9日、札幌ド)
日本ハム・中田が決勝適時打を放った。八回1死二塁。クルーズの初球153キロ直球を左翼線へ。四回の2打席目では無死一塁から左前打で出塁し、この回の先制点につなげており、7月26日の西武戦(西武ドーム)以来のマルチ安打となった。
この試合前まで20打数2安打と不調だった4番は「積極的にいこうと思ってた。とんだコースが良かったですね」と笑顔。この日、近藤の誕生日を白星で飾ることができ「自分の誕生日(4月22日)には勝ってたから、自分も気合が入ってました。近ちゃんにお立ち台に立たせてあげられてよかった」と振り返った。
前カードソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)では3連敗も本拠地札幌ドームに戻り楽天3連戦3連勝。「みんな悔しい思いをしている。まだまだ諦めていない。巻き返せないゲーム差ではないと信じている」と逆襲を誓った。