西武・岸 大谷に投げ勝ち2勝目

 「西武2-1日本ハム」(11日、西武ド)

 西武の先発・岸孝之投手が1失点完投勝利で6月26日の日本ハム戦以来となる今季2勝目(4敗)を挙げた。日本ハムの大谷翔平投手との投げ合いに勝っての価値ある白星となった。

 七回に田中に適時打を許し、先に1点を失ったが、その直後にメヒアが18号2ランで逆転。九回も中島卓に安打を許したものの、田中を打ち取って試合を締めた。

 久しぶりの勝利に「疲れました」とひと言。「相手ピッチャーが大谷君だったので、なるべくなら先制点はやりたくなかったんですけど、取られた後、すぐメヒアが頑張ってくれたので、もう一回、頑張ろうと思いました」と打のヒーローに感謝した。

 7月は完投した3試合で3連敗。援護に恵まれなかった。この試合も打線が沈黙し粘りの投球が続いたが、待ちに待った援護で今季初の完投勝利をつかんだ。開幕前に負った左脇腹の炎症で出遅れ、まだ2勝目。西武のエースは「僕もそうですけど、連勝、勝ち越しってしないと(チームは)上に行けないので。明日の(先発の)菊池に頑張ってもらって、連勝していけたらなと思います」と誓った。

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