仙台育英また打撃炸裂 12打で16強

滝川二戦に先発した仙台育英・佐藤世那=甲子園(撮影・堀内翔)
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 「全国高校野球・2回戦、滝川二1-7仙台育英」(14日、甲子園)

 強打の仙台育英が12安打7打点と2試合続けて破壊力を見せつけ、3年ぶりの3回戦進出を決めた。仙台育英は9日の1回戦・明豊戦(12-1)でも大会新記録の10二塁打を含む20安打を記録している。

 仙台育英は二回、2死三塁から先発の9番・佐藤世那(3年)の左前適時打で先制。四回に無死三塁から5番・紀伊海秀(3年)の左前適時打で加点し、続く五回には4番・郡司裕也(3年)の左越えソロを含む5長短打で一挙4点を追加。七回にも1番・佐藤将太(3年)の右前適時打で加点した。

 先発・佐藤は自己最速144キロをマークするなど、6安打1失点完投した。

 七回まで散発の2安打に抑えられていた滝川二は八回に3安打し、2番・大嶋雅人(2年)の右前適時打で1点を返したが、そこまでだった。

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