オリックス連敗ストップ!西3安打完封
「オリックス6-0ロッテ」(15日、京セラ)
オリックスが快勝で連敗をストップした。
二回1死二、三塁から安達の中前適時打で2点先制。さらに2死二、三塁から小田の右越え三塁打で2点追加した。四回にも山崎勝の左犠飛で加点。八回には糸井の左越え11号ソロも飛び出した。
西が6月23日の楽天戦(郡山)以来となる5勝目。散発3安打で三塁を踏ませず、今季2度目の完封勝利を飾った。
ロッテは先発唐川が5安打4失点で2回KO。打線も西を攻略できなかった。
試合後、ホームでのヒーローインタビューで西は「中継ぎの方を休められたのでとりあえずよかったです」と安どの表情。「ファンの方に後押しされて、投げ切ることができました」とスタンドの声援に感謝した。
9回無失点で防御率は2・34まで上昇。初の投手タイトルについては「全く意識していないです。そういうことを見てしまうと、ダメになるので、謙虚に頑張っていきます」と平常心を強調した。
福良監督代行も「すばらしかった。今日は西に尽きると思います」と絶賛していた。