ヤクルト快勝で2位巨人に1ゲーム差

お立ち台で喜ぶヤクルト・中村悠平(左)と石川雅規=神宮(撮影・佐々木彰尚)
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 「ヤクルト5-2巨人」(25日、神宮)

 3位のヤクルトが2位の巨人に快勝。勝率を5割に戻し、1ゲーム差に縮めた。

 初回にミレッジが押し出し四球を選んで1点先制。二回には中村の2号ソロと畠山の適時二塁打で2点、四回にも山田の32号2ランで2点を追加した。

 先発の石川は中4日での登板だった。六回までは無失点に抑えるなど、八回途中2失点の好投。8勝目を挙げ「最初から飛ばして、いけるところまでという気持ちで投げた。中村が本当にいいリードをしてくれたので気持ち良く投げられた」と振り返った。

 リードだけでなく、バットでも石川を援護した中村は「石川さんが中4日でジャイアンツ戦に先発するということで、何とか勝ちを付けたかったし、必死にリードしようと思いました」と話していた。

 巨人は七回に阿部の11号ソロで1点。八回には亀井の犠飛で1点を返したが、そこまでだった。先発の小山が、4安打3失点で二回途中降板となったことが響いた。

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