楽天が逆転勝ち!北川プロ初タイムリー

 「楽天4-2オリックス」(1日、コボスタ)

 楽天が逆転勝ちした。

 四回に1点を先制された楽天はその裏、先頭のウィーラーが二塁打で出塁した。無死二塁から銀次がセンター右へ適時二塁打を放って同点。1死三塁から、北川が左中間へプロ入り4年目にして初タイムリーとなる二塁打を放ち、勝ち越した。

 さらに1死一、二塁から西田が適時打。島内の二ゴロ間にも1点を挙げ、この回計4点を奪った。

 先発の則本は先制を許しながらも力投。8回7安打2失点で7勝目を挙げ「ストライク先行でテンポ良く、守備の時間を短くすることを意識して投げた」と振り返った。

 プロ初タイムリーの北川は、ヒーローインタビューのお立ち台で「たくさんの人(観客)がいて最高」と満面の笑み。「絶対に打つっていう気持ちで打席に入った。うれしかったです」と記念の一打を喜んだ。

 オリックスは四回、伊藤の右前適時打で先制。3点を追う七回には、T-岡田の10号ソロで1点を返したがそこまでだった。先発の金子は右肩違和感のため3回0/3を4安打2失点で降板。6敗目を喫した。

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