阪神、ゴメス選手を厳重注意 練習中の甲子園でドローン
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プロ野球阪神は2日、マウロ・ゴメス選手(30)が兵庫県西宮市の甲子園球場で、試合前の練習中に小型無人機「ドローン」を飛行させ、チームに混乱を招いたとして同選手を厳重注意した。球団は「悪気はなかったとはいえ、世の中でいろんな形で問題になっている中、練習中にとんでもないこと」と説明した。
ゴメス選手は2日午後3時前、チームが練習中のグラウンドで外野上空を中心に約10分間、ドローンを飛ばした。選手らが見上げてざわつく中、最後は右翼フェンスに激突して墜落した。開門前で観客はまだおらず、けが人もいなかった。
同選手は球団に謝罪した。