オコエ出場なし、代役・船曳が美技

2回キューバ1死、キューバ・バルガスの打球を好捕する日本・船曳海=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「U-18W杯・スーパーラウンド、日本9-0キューバ」(5日、甲子園)

 日本のオコエ瑠偉(関東第一)は出場がなかった。4日の韓国戦で右太ももを4針縫う裂傷を負っていた。

 オコエが主に守っていた中堅は船曳海(天理)が先発で出場。二回、1死走者なしの場面でキューバの5番・バルガスが左中間に放った当たりをダイビングキャッチし、守備で魅せた。

 日本は平沢大河(仙台育英)の2打席連続適時打、3打点の活躍などでキューバを圧倒。投手も先発の小笠原慎之介(東海大相模)、高橋純平(県岐阜商)ら5人のリレーで無失点で相手打線を抑えた。

 6日には甲子園で米国と決勝を戦う。8月29日に行われた1次ラウンドの米国戦は3-0で勝利している。勝てば悲願のU-18W杯初優勝となる。

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