欠場のオコエ 決勝戦出場に意欲満々
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「U-18W杯・スーパーラウンド、日本9-0キューバ」(5日、甲子園)
4日・韓国戦(甲子園)の六回の守備でダイビングキャッチを試み、右太ももに4針縫う切り傷を負ったオコエ瑠偉外野手(関東第一3年)が欠場した。試合前の打撃練習などは参加した。
ベンチでナインをバックアップしたオコエは、6日の米国との最終決戦へ向け「自分はいく気です」と宣言。「今日は走っていないけど、バッティングは大丈夫」と元気いっぱいにアピールした。
泣いても笑ってもあと1試合。「世界一」を合言葉にしてきただけに、決勝進出にも大きな感慨はない。「もともと、そのつもりでやってきた。世界一には、ならないといけないんです」。めいっぱい喜ぶのは頂点に立ってからだ。