「ＤｅＮＡ６－５巨人」（５日、横浜）

　巨人のドラフト１位・岡本和真内野手がプロ初安打初本塁打初打点をマークした。

　３点を追う五回、２死三塁の場面で代打で登場。砂田の初球を振り抜いた打球は、左翼席へ弾丸ライナーで突き刺さった。１９歳は「ストレートのタイミングでストライクゾーンに来たので、思い切って振りました。入るとは思いませんでしたが、いい感触でした。忘れられない感触になると思います」と、コメントした。

　巨人で高卒新人の本塁打は９３年、松井秀喜以来２２年ぶり。試合後、球団は岡本のプロ１号本塁打を記念した限定Ｔシャツ発売を決定した。背番号「３８」にちなんで限定３８０枚が発売される。