首位ヤクルト逆転勝ち!2位阪神と2差

 「ヤクルト10-4巨人」(19日、神宮球場)

 首位ヤクルトが逆転で3位巨人を下し、2位阪神とのゲーム差を2・0とした。

 1-3の三回、バレンティンの左前適時打、雄平の右越え7号3ランで一挙4点を奪って逆転に成功。1点差に迫られた七回、バレンティンの適時二塁打などで2点追加。八回にも畠山25号3ランで突き放した。

 巨人は先発の大竹が5失点で3回KO。五回、岡本の中前適時打で1点差まで追い上げたが、宮国、戸根ら救援陣も踏ん張り切れなかった。

 3安打2打点で復帰後初のお立ち台に呼ばれたバレンティンは「タダイマ!」と日本語で元気にあいさつ。「チームの勝利に貢献できてよかった。すばらしい打線に自分も一員として加わることができて本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 「これから残り試合、200%の力を出して、皆と優勝に向かって一生懸命頑張っていきたい」と宣言。「アシタ、ガンバリマス!」と日本語の決意表明で締めていた。

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