2015.09.29

ヤクルト逆転負けで１４年ぶりＶお預け

８回、右飛に倒れるバレンティン（手前）を見つめるヤクルト・真中監督＝神宮球場（撮影・堀内翔）

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　「ヤクルト２‐４広島」（２９日、神宮球場）

　優勝に王手をかけている首位ヤクルトが４位・広島に逆転負けし、１４年ぶり７度目のリーグ制覇はお預けとなった。目の前の胴上げを意地で阻止した広島は４連勝。

　ヤクルトは三回、１死一、二塁から３番・山田の右前適時打で先制したが、五回に１番・丸の左翼越え１９号ソロで追いつかれ、４番・エルドレッドの１８号２ランで勝ち越された。２点を追う七回には２死一、二塁から山田が中前へこの日２本目のタイムリーを放ち１点差に迫ったが、八回に野間の左中間適時三塁打で再び突き放された。

　先発・館山は変化球の制球が定まらず、５回３安打５四球３失点で降板した。