【秋山の一問一答】「自分がビックリ」

スタンドのファンに手を振る秋山(撮影・持木克友)
2枚

 「オリックス5‐16西武」(30日、京セラドーム大阪)

 西武・秋山翔吾外野手が1試合5安打で今季214安打とし、1994年のオリックス・イチロー(現マーリンズ)の210安打を超え、シーズン日本選手最多安打記録とパ・リーグ記録を更新し、阪神・マートンが2010年につくった日本記録にも並んだ。

 秋山は今季142試合目で、94年のイチローは130試合、10年のマートンは144試合だった。西武は1日のオリックス戦(京セラドーム)が今季のレギュラーシーズン最終戦。残り1試合で日本記録更新を狙う。

 【秋山のヒーローインタビュー】

 ‐1試合で5安打、今季214本でシーズン最多安打の日本タイ記録まで持ってきた。

 「こんなに出るとは思わなかったので、自分が一番ビックリしています」

 ‐チームとして負けられない一戦の中で放った5安打には重みがある。

 「1番(打者)として塁に出ることが役割だと思っているので、全打席、塁に出られたということが、今日は本当にいい仕事ができたのではないかと思います」

 ‐27度目の猛打賞はシーズン最多記録に並んだ。

 「今年に限って言えば、よく記録のことを言われましたけど、今日は本当に勝つことしか考えていなかったので忘れていました」

 ‐明日、10月1日が143試合目でレギュラーシーズン最終戦。明日の勝利、明日の新記録の1本に向けて一言。

 「今日は本当にいい試合で勝てたので、それはそこまでとして、明日一つ取らないと本当に意味がないと思う。その勝利のために、打てるように頑張ります」

 ‐たくさんのファンにメッセージを。

 「本当にこんな遅い時間まで応援していただいて、タイ記録になった時にはオリックスのファンの方からも拍手をいただけて、そういうのもうれしく思いました。記録に関しては、明日どうなるか分かりませんし、とにかくチームが勝てばそれでいいと思いので、そのために明日頑張りますので、また応援よろしくお願いします」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス