巨人・金城が引退 2000年首位打者

 巨人は18日、金城龍彦外野手(39)からの任意引退の申し出を受諾したと発表した。

 大阪府出身の金城は近大付高時代は投手として活躍。今季限りで現役を引退した阪神・藤井彰人捕手とバッテリーを組んだ。

 卒業後は住友金属へ進み、チームの日本選手権優勝に貢献した。1998年度ドラフトで横浜(現DeNA)から5位指名を受けて入団。プロ入り後は野手に転向し、スイッチヒッターの内野手として2000年には打率・346で首位打者と新人王に輝いた。

 01年以降は外野手として活躍。14年オフにはFA権を行使して巨人に移籍し、今季は36試合に出場して打率・233、1本塁打、10打点だった。通算成績は1892試合出場、打率・278、1648安打、104本塁打、592打点。

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