巨人、原監督が退任 「新監督に託すのベスト」

 プロ野球巨人は19日、辞任を申し入れていた原辰徳監督(57)が退任すると発表した。東京都内の読売新聞本社で渡辺恒雄球団最高顧問、白石興二郎オーナーと会談し、辞任が了承された。

 原監督は「ここ3年ほどチーム力が低下し、成績も落ちてきている。瞬時瞬時、一日一日ベストを尽くすのは変わらなかったけど、新しい監督さんに託すのがベストではないかと思った」と心境を語った。巨人は17日にクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで敗退。試合後に原監督が辞任する意向を示していた。

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