巨人・笠原、松本竜も賭博に関与

巨人の福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手
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 巨人・福田聡志投手が野球賭博に関与していた問題について、プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーから調査を委嘱された調査委員会が21日、都内で中間報告の会見を行った。

 今回の調査では福田に加え、新たに福田に賭博を仲介した知人を紹介した笠原将生投手、さらに電子メールやSNSのやりとりを解析した中で松本竜也投手も同様の野球賭博に関与していたことが判明。さらに、調査委員会は知人を野球賭博常習者と認定した。

 これにより、3選手ともに野球協約180条(賭博行為の禁止及び暴力団員等との交際禁止)第1項1号および2号に抵触。現時点では八百長行為が行われたことは確認されておらず、反社会的勢力とのつながりに関しても調査中だとした。

 今後、調査委員会は約1カ月をめどに最終報告をまとめ、再発防止案を構築する予定。同委員会の元ヤクルト・宮本慎也委員は「ジャイアンツだけの問題ではなく重く受け止めている。再発防止のために、みなさんと一緒に考えていかないといけない」と話した。

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