五輪柔道銅メダル海老沼が始球式
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「日本シリーズ・第2戦、ソフトバンク-ヤクルト」(25日、ヤフオクドーム)
ロンドン五輪男子柔道66キロ級銅メダリストの海老沼匡(25)が始球式を行った。
力強いフォームからの投球は、ノーバウンドで捕手・高谷のミットへ。「本当はストライクを入れたかったけど…。なかなかできない経験をさせてもらい、うれしい」と振り返った。
来年はリオデジャネイロ五輪が行われる。「オリンピックの前にこの大舞台を経験できたのは大きいと思う。ここで緊張しなければ、五輪でも大丈夫」とニッコリ。
野球経験はないが、幼少時から父親とキャッチボールはしていたという。「柳田選手のフルスイングを楽しみにしてきた。見る人を熱くさせる試合を期待しているし、僕もそんな試合ができるようにしたい」と誓った。