【一問一答】工藤監督「感無量です」
「日本シリーズ・第5戦、ヤクルト0-5ソフトバンク」(29日、神宮球場)
ソフトバンクが完封勝ち。対戦成績を4勝1敗として、2年連続7回目(前身の南海、ダイエー時代含む)の日本一に輝いた。工藤監督は胴上げで9度、宙に舞った。
工藤監督の日本一監督インタビュー一問一答は次の通り。
-就任1年目での日本一。
「感無量ですし、本当に選手たちが一戦一戦大事に、そして絶対に負けないんだという気持ちを試合の中で出してくれて、本当に僕は幸せです」
-9回宙に舞った。
「最高でした!」
-現役時代に11回の日本一を経験。監督としての日本一は。
「全然違いますね。やっぱり選手たちがグラウンドの中で暴れてくれて勝っていかないと、僕が宙に浮くこともできませんでしたし。選手たちがクライマックスのファイナルから、本当に気持ちを一つにして、そして日本シリーズではキャプテンでもある内川くんがいなくても、ユニホームを飾って一致団結して、みんなで戦っているんだという気持ちを一つにしてくれたおかげだと思います。本当に皆さん、選手にもう一度熱い拍手をよろしくお願いします!」
-李大浩選手が活躍。
「昨日も言いましたけど、李大浩さまさまです。ありがとう」
-強くなった選手たちを改めて見て。
「彼らとずっと野球がやりたいです。キャンプのときは分からないことがたくさんあったんですけど、そんな中で僕を受け入れてくれて、そしていろいろ注文もあったと思いますけど、それをしっかりやってくれて、向上心を持って1年間やってくれました」
(続けて)
「苦しいシーズン、そしてクライマックスでも“一つも負けるつもりはない”と言ったときに、選手が本当にそれを信じてやってくれたおかげで勝てたんだと思います。ヤクルトさんはセ・リーグのあんな混戦の中を勝ち抜いてすごく強いチームでした。そんな中でも一丸となって立ち向かっていけたというのは、本当に選手たちのおかげです。本当にみんなありがとう」
-ホークスファンへ。
「皆さん、こんなにたくさん集まっていただいてありがとうございます。皆さんの声援は本当に僕の力になりましたし、選手たちの大きな力になったと思います。おかげさまでパ・リーグを、そして日本一を連覇することができました。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました!」