真中監督「圧倒された…足りなかった」
「日本シリーズ・第5戦、ヤクルト0-5ソフトバンク」(29日、神宮球場)
ヤクルトは1勝4敗でソフトバンクにシリーズ連覇を達成され、2001年以来14年ぶりの日本一はならなかった。
新監督同士の対戦も、本拠地で相手・工藤監督の胴上げを目の当たりにした。真中監督は「本当に圧倒された。すばらしいチームだった」と、相手のクオリティーの高さを素直に認めた。
歴史的な接戦を制したセ・リーグ制覇。相手は圧倒的な強さでパ・リーグを連覇。お互いが覇者として対戦した日本シリーズだったが、シーズン中の戦いぶりを象徴するように1勝4敗という一方的な結果が残された。真中監督は「まだ足りなかったという感じ。投手も打線も中継ぎも」と、自軍が発展途上であることを痛感したようだ。