侍ジャパン快勝!小久保監督一問一答
「侍ジャパン強化試合、日本8-3プエルトリコ」(5日、ヤフオクドーム)
日本と台湾の共催で初開催となる野球の国際大会「プレミア12」(8日開幕)へ向け、強化試合が行われた。日本は打線がつながり快勝。投手陣も継投でリードを守り切った。2013年の第3回WBC準決勝で敗れた“因縁”の相手に、日本の底力を見せた。
日本代表・小久保監督の試合後インタビュー一問一答は次の通り。
-試合を振り返って。
「実戦から離れた選手も多い中、前田もいいピッチングをしてくれましたしね。スタメンの選手もほぼヒットが出て、いいゲームだったと思います」
-前田が見事な投球。
「このメンバーに選ばれて、準備期間を意識高く過ごしてくれたおかげで、いい形でスタートが切れたと思いますので、まあ何の心配もしていません」
-大谷について。
「自らのミスで点を失いましたけど、ストレートの走りはすばらしかったと思いますし、札幌(8日・韓国戦)で暴れてくれると思います」
-打線が活発だった。
「そうですね。知らない投手で、どういうボールが来るか分からない中、この先そういう戦いが続くと思いますので、今日のような形で積極的に仕掛けていけば、いい結果が出ると思います」
-秋山、筒香にはホームランが出た。
「秋山の場合は(シーズン最多安打の)日本記録を塗り替えて、打ち取られたボールを次の打席でしっかりと仕留めるところが、らしさが出たなと思います。筒香も非常に難しいインハイのボール球でしたけど、彼らしいインコースのさばきでクリーンアップの仕事をしてくれたと思います」
-明日の試合(強化試合・プエルトリコ戦)へ向けて。
「起用する選手がきっちり働いてくれますので、明日もしっかりつながるオーダーを考えて臨みたいと思います」