二松学舎大付 3年連続決勝へ
「高校野球・秋季東京大会準決勝、二松学舎大付10-1東海大高輪台」(7日、神宮)
今春センバツ出場の二松学舎大付が七回コールドで圧勝し、3年連続で決勝に進んだ。
初回に敵失と5番・今村大輝捕手(2年)の適時打などで一挙4点を先制。四回にも1点を加えると、五回には今村が左前適時打を放つなど集中打で5点を奪い、突き放した。
投げてはプロ注目左腕の大江竜聖投手(2年)が、7回3安打1失点で完投した。
七回に自己最速を1キロ更新する145キロを計測した大江は「いつも前半に飛ばしすぎるので、抑えるように意識した。楽に投げられていい感じでした」と笑顔。市原勝人監督は、8日の決勝へ向けて「上級生が気迫を持ってやってくれている。厳しい戦いになると思うが、逃げ腰にならなければいい。伸び伸びやってくれれば」と期待を込めた。