来年ドラフト候補敦賀気比・山崎が11K
「明治神宮野球大会・高校の部準々決勝、敦賀気比5-1創志学園」(14日、神宮球場)
来年ドラフト候補の敦賀気比・山崎颯一郎投手(2年)が11三振を奪って、創志学園打線を3安打1失点に抑えた。
「ストレートが走らなかったので、変化球を低めに集めた。直球は7~8割くらいの力で、変化球が低めに集まったのでそれくらいで行けた」と山崎。ブレーキのかかったカーブとスライダーを丁寧に低めに集め、許したクリーンヒットはわずか1本。直球の最速は140キロながら、188センチから投げ降ろす直球は角度がついており、ファウルを打たせてカウントを稼いだ。
来春センバツ出場を確実にしており、春連覇挑むことになるが「もっと球速を上げたい。目標は150キロですけど、140後半が出れば」と課題を口にしていた。