木更津総合 大阪桐蔭にリベンジならず
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「明治神宮大会・高校の部準々決勝、大阪桐蔭5-2木更津総合」(14日、神宮球場)
関東王者の木更津総合は逆転負けし、4強入りを逃した。12年夏の甲子園で敗れた大阪桐蔭に雪辱はならなかった。
敗戦の中、1年生切り込み隊長の1番・峯村貴希内野手が、先頭打者本塁打を含む2安打と気を吐いた。初回は内角低めの直球を捉えて右翼席へ運ぶ先制パンチ。二回にも中前打を放った。
入学直後からベンチ入りした184センチの大型遊撃手。「最初から積極的に思い切り振っていこうと思ったことがホームランにつながった。気持ちよかったです」と頬を緩めた。出場が確実となっている来春センバツへ向け「レベルの高い左腕から打てたのは自信になった」と、手応えをつかんで冬にレベルアップを図る。