巨人の高木勇人投手が27日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3千万円増の年俸4200万円でサインした。新人ながら開幕5連勝を飾るなど9勝を挙げた。ただ、10敗を喫したことを反省し「金額だけの仕事をしていかないと。勝ちにこだわりたい」と表情を引き締めた。
3年契約の最終年となる村田修一内野手は現状維持の年俸3億円で契約を更改。同じ守備位置の岡本ら若手が伸びてきているが「負けない。自分のポジションを勝ち取るために成績を残したい」と話した。
フリーエージェントで今季から加わった相川亮二捕手は500万円減の年俸5500万円でサインした。(金額は推定)