西武の中村、4億1千万円で更改 「優勝に導きたい」

 2年連続でパ・リーグの本塁打王を獲得した西武の中村剛也内野手が4日、西武プリンスドームで4年契約の3年目となる契約更改交渉を行い、3千万円アップの年俸4億1千万円プラス出来高払いでサインした。過去2年はけがで出遅れていたため「目標の開幕1軍をクリアできたことが大きい」と今季を振り返った。

 打率2割7分8厘、37本塁打で、自己最多の124打点で打点王にもなったが、満足していない。「もう少し打てたらチームの順位も上がっていた。責任を感じている。僕が4番を打つようになってから優勝していないから来年も4番であれば優勝に導きたい」と語った。(金額は推定)

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