日本ハム大野 盗塁阻止率奪還目指す
日本ハム・大野奨太捕手(28)が14日、札幌市内の日本ハム屋内練習場で自主練習を行った。寒さが厳しい北海道でキャッチボール、遠投、ティー打撃などで体を動かした。
13年にはリーグトップの盗塁阻止率・421を遂げた実績もあるが、今季は阻止率1位はロッテ・田村に譲った。「投げる部分でおかしかった部分はあった。スローイングをオフの間、みっちりやっていかないといけない」と、定評のある送球もさらに上を目指す気構えをみせた。
今季は安定した守備力で大谷とともにパ・リーグの最優秀バッテリー賞を受賞も、打撃では打率・194と苦しんだ。日本ハムOBの張本勲氏からも打率アップ指令を出されていたが「打つ部分もしっかりやりたい」と打撃向上を誓った。