ソフトバンクの内川聖一外野手が22日、福岡市のヤフオクドームで契約更改交渉に臨み、4年契約の3年目となる来季を3千万円増の年俸3億3千万円プラス出来高払いでサインした。今季は主将と4番を任された重圧もあり、打率2割8分4厘と8年連続の3割を逃した。「内川聖一の打撃は何か、確認する必要を与えてくれた。無駄にしたくない」と来季へ意気込みを示した。
米大リーグ挑戦を表明している李大浩内野手の去就次第だが、来季は一塁手転向もありうる。「自分の可能性を広げてくれる部分なので、しっかりやっていきたい」と意欲的に話した。(金額は推定)