マエケン帰国 報道陣の問いかけに無言
ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指し渡米していた広島・前田健太投手が26日、羽田空港着の全日空機でロサンゼルスから帰国した。
到着後は、これまで「決まるまで不安。僕からは何もない」と話していたように、報道陣の問いかけには答えず、軽く会釈して車に乗り込んだ。
米メディアではここにきて、前田のドジャース移籍を有力視する報道が相次いでおり、前日25日(米国時間24日)には、移籍先の最有力となっているドジャースの本拠地を視察し、球団幹部と直接交渉したという情報もある。
広島は10日に、ポスティングシステムの申請の手続きを終えた。前田側と米球団との交渉期限は、来年1月9日午前7時(米国東部時間1月8日午後5時)までとなっている。