日本ハム・武田勝投手（３７）、市川友也捕手（３０）、大塚豊投手（２８）、オリックス・小谷野栄一内野手（３５）が４日、東京都内の創価高グラウンドで自主トレを公開した。

　４選手ともに外野を走り込んだ後、キャッチボール、ノックなどを行った。

　昨年は３勝にとどまった武田勝は「しっかり競争を意識していきたい。自分の中ではキャンプでアピールすることだけを考えていきたい」と実績がありながらも、開幕１軍入りをアピールした。

　２年前まで日本ハムに在籍していた小谷野は、北海道メディアが多数訪れたことに大喜び。昨季、札幌ドームでの古巣との対戦を振り返り「（札幌）ドームにいった時、大歓声で迎えてもらってうれしかった」と日本ハムファンの声援がうれしかったという。今季の目標については「競争が今までにないくらいだが、１軍に残ってやれるように頑張りたい」とやる気をみせた。