熊崎氏「東京五輪へ大きな節目」 NPBと6球団が仕事始め
日本野球機構(NPB)が5日、仕事始めを迎え、熊崎勝彦コミッショナーは2020年東京五輪での野球・ソフトボールの実施が8月に決まる見通しであることに触れ「大きな節目。野球振興に大きな意義を持つ」と話した。昨年発覚した野球賭博問題については「再発防止策を徹底的に守ってもらう」と強調した。
ソフトバンクや巨人など6球団も業務を始めた。3年連続日本一を目指すソフトバンクの王貞治球団会長は「投打とも層は厚くなっている。今まで以上にやってくれる」と自信をのぞかせた。巨人の高橋由伸監督は「とにかく勝ちにこだわって戦います」とあいさつした。