オリックス平野と岸田が練習公開 「シーズン通して仕事を」

 オリックスの平野佳寿、岸田護の両投手が7日、東大阪市内で練習を公開し、平野は「チームが優勝できなかったのは僕の成績が悪かったのもある。60試合を投げて優勝争いをしたい」と再起を誓った。岸田も「開幕から最後まで仕事をする」と意気込んだ。

 平野は昨年、左足首捻挫や腰痛などで登板33試合にとどまった。この日は約2時間の練習で大半をランニングや体幹トレーニングに費やし「細かい動きをしっかりやって、けがをしない体づくりをすることが大事」と実感を込めた。

 昨年の岸田は左脇腹のけがで出遅れた。今春のキャンプでは打者に投げる機会を増やして例年より早く仕上げるという。

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