栗山監督、米キャンプ「何か得ないと」
日本ハムは9日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でスタッフ会議を開き、春季キャンプの日程を決めた。
1軍は第1次キャンプは2月1日から15日まで米アリゾナ州ピオリアで、2次キャンプは17日から27日まで沖縄・名護市営球場で行う。アリゾナでは練習試合が韓国ロッテと2試合、NCダイノスと1試合組まれている。
選手は初めての海外キャンプを経験する。栗山監督は自身がヤクルトでの現役時代、アリゾナ州ユマでのキャンプ経験を踏まえ、「ユマで苦労したなあ。いろんな環境に適合するタフさが大事。タフさ、気持ちの強さを得てほしい。何かを得ないと意味がない」と話した。将来的にメジャーの憧れを口にしている大谷に関しても「彼にとってもいいチャンス」と、実りのあるピオリアキャンプになることを切望した。