楽天の新人が被災地訪問 オコエ「想像以上」

 楽天の新人選手らが21日、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県名取市の閖上地区を訪れた。この地での津波の高さを示す8・4mの慰霊碑などを前に被害の説明を受け、ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(東京・関東第一高)は「想像以上にひどかったのだなと思った。常にそういう(被災者の)方々のことを思ってプレーしないといけない」と神妙な表情で語った。

 案内役を務めた地元の中学校の教頭からは、13年の楽天日本一でいかに被災者が元気づけられたかも知らされた。吉持亮汰内野手(大商大)は「被害に遭われた方に何とか勇気を与えられるよう、選手全員で頑張りたい」と力を込めた。

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