DeNA山口、開幕投手に責任感 変化目指して111球

 DeNAの山口俊投手が23日、神奈川県横須賀市の2軍グラウンドで自主トレーニングを公開し、ラミレス監督から指名されている開幕投手について「連絡をもらってうれしかったが、期待通りに働かないといけない」と責任感をにじませた。

 この日は寒空の中でブルペン入りした。捕手を座らせ、打者を立たせて球筋を確かめるなどして111球を投げた。今季から「脱力と体のバネで投げる」ことを意識したフォームに変え、シュート系のワンシームの習得にも取り組んでいる。

 プロ10年目の昨季は先発に専念しながら3勝に終わり。「1年間、死に物狂いでやっていきたい」と覚悟を口にした。

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